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路上観察学会小倉支部 a File of the ROJOH KANSATSU

昭和の小倉

支部長の愛読書に、2009年に出版された「昭和の東京」著:路上観察学会という路上観察学会の集大成の一冊があります。内容は路上観察学会の設立時の中心メンバー、赤瀬川源平・藤森照信・南伸坊・林丈二・松田哲夫の共著の一冊です。

1986年バブルが始まる前、日本全国もちろん東京でも、映画「三丁目の夕日で」観られるような銭湯、理髪店、たばこ屋、看板建築、動物装飾、戸袋、欄干、郵便受け、雨どい、井戸ポンプ、看板・貼り紙、路上動物園、トマソンetcがそこら中にごく日常生活に溶け込んでいました。
その後、グローバルスタンダードの掛け声の下、地方都市でもミニ・トウキョウ化が進められてきました。その結果、私たちのまちでも、路面電車やなど多くの物が失われてしまいました。


小倉北区砂津で採集した物件です。
ふと落ち着く昭和の風情を残した、酒屋兼たばこ屋さんです。さっそく写真で観察してみましょう。

昭和の酒屋

酒屋とたばこ屋を兼業しているこのお店は、裏通りからさらに1本入った所でこじんまりとあります。いかにも時代を感じさせる、木製のお店周りの壁、そして藤棚、たばこ屋さんのお店には小さく開いた販売口と小さなショーケースが見えます。

中でおばさんが、ポツンと店番をしています。このおばさん、写真を撮っていたら手を振ってくれました。本当にほっこりする気分にさせる物件だと思います。


もし、今すぐこの酒店に飛びこめてビールを買うことができたら、そして藤棚の下で風に吹かれて・・「ぷしゅ」「グビグビ」「プハァ」・・・。
「支部長ナン考えよるん」
「いえ、ただ自然に足が勝手に酒屋に行きよるみたいやけど」
「バカやないんね、どうせビール飲もっち思いよるやろ、はよ続きの観察せんな」
「ちょっとだけならいいやん、赤鞄も一緒に飲んだらいいやん」


無言・・・・・『ズルズルズル』

引きずられながら、次の物件を求めて観察を続ける、支部長と赤鞄であった。





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