路上観察学会小倉支部 a File of the ROJOH KANSATSU

マンホールの蓋の謎

前回、ご紹介した正体不明のマンホールについて、その正体がほぼ解明できましたのでご報告します。
「駅からマンホール」さんという、マンホールを非常によく研究されている方より次のようなコメントをいただきました。


~「この蓋の紋章ですが、旧小倉市の市章を「下水」の文字が取り囲むデザインになっているのだと思います。近いものでは愛知県新城市の下水道の紋章
http://tainoshippo.no-blog.jp/tainoshippo01/2010/11/post_b9f6.htmlがあります。」


ということは、50年以上前のマンホールの蓋なんですね。感慨でいっぱいです。古い写真ででもよいので当時の蓋を見てみたいと思っています。駅からマンホールさん、情報有難うございました。今後とも宜しくお願い致します。




さて、今日は小倉北区新高田で見つけたマンホールです。
現在、下水道のマンホールの蓋はひまわりのデザインの鋳鉄製のものに、ハンドホールのそれはイチイガシのドングリのデザインのものに更新しつつありますが、鋳鉄製のマンホールの蓋は雨が降ると車がスリップする等と言われているのも事実です。では、このマンホールの蓋ならばどうでしょうか。早速観察してみましょう。

坂道

かなりの急坂の途中にこのマンホールの蓋はあります。いつものひまわりのマンホールではありません。
なんか変ですね。近づいて詳細に観察してみましょう。


でこぼこマンホール


滑り止めのスパイク状の突起がついています。スリップ防止のためなのでしょうか。北九州市のマークは遠慮気味に真ん中に小さく、そして「汚水」・「合流」・「雨水」の文字表示ではなく、たぶん汚水なのでしょう『お』の一文字が見えますね。確かにこれであれば車のスリップも防げることだと思います。



さて、今日も耳寄りなマンホールの蓋情報を一つ。

埼玉県川口市ので有名な産業の一つが「鋳物」。その歴史は千年以上前にさかのぼれるそうです。
昔、吉永小百合主演の映画に川口市での物語「キューポラのある町」というのもありましたが、これまでに数々の鋳物製品が造られてきました。身近な物では自動車のエンジン本体。そしてマンホールの蓋。
このマンホールの蓋は、鋳物の特徴である保温性の高さ、そしてマンホールの蓋特有の表面形状が、お肉の余分な油分を落としてくれ、焼き物をするには実は非常に適した素材なのです!

マンホールの蓋の上で、まるでジンギスカン焼きのように肉や野菜を焼いて食べるこれがマンホール焼きだそうです。今、川口市ではこれを売り出そうとしているようです。

今度、東京に行ったとき、足を伸ばして食べたいものですが、あなたはどう思いますか、これを・・・。




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