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路上観察学会小倉支部 a File of the ROJOH KANSATSU

戸畑駅前の転写物件

今回はtwitterより、@uzu_coさんからの投稿物件をご紹介したいと思います。
採集地は戸畑駅前とのことです。
ではさっそく観察をしてみましょう。

uzuco1

典型的な転写物件ですね。転写が残るビル2階の右端の窓にご注目ください。窓の上と左側にも一部転写の跡が見られます。窓がこのように接近して建てるということはもしかしたら持ち主が同じだったのかもしれませんね。

この窓の右側上部にご注目ください、何か変なものが・・・。
もっと近づいて観察してみましょう。

uzucoさん煙突2

ステンレス製の煙突の最上部のみがぶら下がっています。どちらの側の煙突だったのでしょうか。いづれにしろ、全く無用の煙突としか思えません。取り外すのを忘れたのでしょうか。
窓の上にぶら下がる無用煙突と、不思議な転写の残る物件でした。uzu_coさん、ご投稿ありがとうございました。



以前、「路上観察とは考現学的にまちを観察し、一断面を切り取るということだ」と記したことがありますが、先日、京町の転写物件をご投稿いただきました会員No.3 @lokipaoさんからその続編が送られてきました。


~盆休みで鹿児島の自宅に戻っていた会員No.3 @lokipaoです。昨日戻ってきて若竹の解体を目撃して、報告をしなければと思っていましたが、さすが情報が早いですね。転写物件側に大きな穴が開いており(写真)店内はもぬけの殻。お庭のほうにも瓦礫が散乱して悲しい状態でした。
この若竹の転写物件がきっかけで、普通に歩いていただけでは写真にとろうとは思わなかった風景が、気付いた時に写真に収める風景に変わってきました。
壊したら消えてなくなる。当たり前のことを今回改めて思いました。~

若竹



まちは常にダイナミックに動いています。この一断面を記憶し記録することは、大いに意義あるものであることを@uzu_coさんもご理解いただけるのではないかと思います。

@uzu_coさん、@lokipaoさんありがとうございました。


無用門

今回は twitterにて @tokkitter 様より物件を提供していただきました。@tokkitter様は路上観察物件をかなり採集しており、選択するのに迷いました。

採集地は、八幡東区枝光です。
では早速写真を観察してみましょう。

枝光無用門

この物件、路上観察学会においては「無用門」と呼ばれております。
「無用門」はさまざまな技法により、人の出入りを拒む困った門と定義されています。
見ての通り、フェンスで人の出入りを拒んでいる様子がおわかりななるかと思います。

煉瓦は、長手積みという手法で積んでいますね。長手積みとは、煉瓦の長手のみを千鳥(ジグザグ)に積む方式で一般的な工法です。
また、下部の6~7段目で煉瓦の色が変わっていますので、後で補修をしたのかもしれません。
この意匠は大変、変わっていると思われます。煉瓦でステップがありますが、通常の門ですとこのようなスタイルはあまりありませんので、もしかしたら煉瓦造りの建物の一部を転用して塀と門にしたのかもしれません。

最近は赤レンガの塀やも門も大変貴重になっていますので、末長く無用門であることを願いたいと思います。

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